わたしの一番星

 

昨日は、愛しのなにわ男子が結成6周年を迎え、国内アリーナツアーも無事完走した素敵な日!

 

6周年かぁ……と。

小学生なら入学から卒業まで、彼らはそんな年月を共に生きているんだなぁと、自分の思い出と照らし合わせながら胸が熱くなる一日でした。

 

 

私が大吾くんを好きになったのは2018年7月、なにわ男子が結成される約3ヶ月前。

 

 

なにわ男子が結成された時、背中合わせで突き進んできた仲間と少し離れ、環境がガラリと変わったことで強い追い風も向かい風も全身で浴びることとなった大吾くんは、華奢な背中に背負わせるには残酷なほど大きな覚悟を鮮やかで可憐なマントに乗せて、煌めかせながら纏ってくれていました。

 

 

webで日刊なにわ男子がスタートしたばかりの頃、【なにわ男子図鑑】というコーナーを作り、メンバー一人ひとりのエピソードを嬉しそうに愛おしそうに教えてくれた大吾くん。

 

雑誌のソロインタビューで

ファンのみなさんからしたら突然できたグループで、戸惑いや反感もあると思う。でも僕は、グループの年長組として、なんとしてでもなにわ男子を守りたい。それはやっぱり、グループが消滅するときの複雑な気持ちを知っているからなんかな。
 

と熱い思いを語ってくれた大吾くん。

その後も、大吾くんの振る舞いには"なにわ男子を守りたい"という思いが節々に滲んでいるように感じました。

 

 

結成から1周年の時期に予定されていた初の単独野外ライブが台風の影響で中止になってしまった時、メンバーを代表して公式サイトに丁寧な挨拶文を綴ってくれた大吾くん。

そしてその野外ライブが予定されていた日の夜、ISLAND TVに『エアGO!GO!EXPO』という笑顔溢れる温かい動画が投稿されました。この動画を投稿しようと提案してくれたのもそう、大吾くんです。

なにわ男子を守りたいと言っていた大吾くんは、ファンの心もあたかかく守ってくれました。

 

 

ある日『なにわ男子とは?』とメンバーから問われた時「生きる糧です」と答えた大吾くん。

まっすぐな眼差しと純朴な表情にぐっと胸を打たれたのを覚えています。

 

 

メンバーがコロナウイルスに罹患してしまい、ツアーの初日が中止になってしまった日。体調不良で苦しい思いをしながらも、何度も謝りのメールを入れてくる何の罪もないメンバーに対して無慈悲な矢が飛び始めていた頃、愛を持って"断固として、メンバーを責めることを否定します"と言い切ってくれた大吾くん。

 

たしかにこの時は、一切メンバーのせいにはせず公演に行けなくなってしまったという事実だけをただただ悲しんでいた方ももちろんいました。

しかしその中に紛れて、心ない言葉も飛び交っていたのは事実で。

その"心ない言葉"で愛する人が苦しむことを見逃せなかった。伝えるならここだと、いろんな境遇があり、いろんな心情を持つ受け取り手がいる中でも、勇気を出して"言葉にする"こと、"仲間を守る"ことを選んだその大きな一歩が私には強く、やさしく、熱く、時に危なっかしいけど人間らしく突き刺さり、本当に好きだなぁと思いました。

 

 

そして大吾くんは、ルールを守って慎ましく生きている人を掬いあげてくれているなぁ〜と、ただの私の主観ではありますが、コンサートに入るたび感じるわけです。

 

規定外サイズのデカ団扇2つを周囲に配慮なく掲げている人には目を向けず、規定厳守サイズのうちわ1枚に小さな字で感謝を綴っている人と目を合わせて優しく手を振る姿を何度も見ました。

もちろん私が見た光景はただの一部にしか過ぎず、彼の全てではありませんが、私が6年かけて見てきた光景は確かにそうだったのです。

 

アイドルとして、一人の人間として、人間味溢れる一面も垣間見せながらただまっすぐに、愛をいっぱい受けながら進み続ける彼の姿は眩しくて、頼もしくて、でもやっぱり時に守りたくなってしまうほど危なっかしくて愛おしいなと感じます。

 

 

センターとして、赤として、マントを託された1人として、いつもまっすぐ突き進んでくれてありがとう!

 

でも信頼できるメンバーに身を委ねて、のびのびぽやぽや自由に羽を休ませる姿が見られるようになって本当に嬉しい気持ちなので、どうか力み過ぎず、ずっと健康で幸せでいてね!

 

 

6年前に見つけたわたしの一番星。

最近筋トレでムキムキの一番星。

酒を飲んでも顔色変わらない一番星。

カレーに目がない一番星。

 

これからも末永く愛してるよ〜!