人情で繋がる世界

苦手な飛行機、重い荷物、慣れない暑さ、満員電車。

全ては大吾くんに会いに行くためと愛おしんできた困難。

 

"大阪"に行かなければならなかった時期の出会いを懐かしむことはできても、肌で感じられる機会はもう二度とないんだろうと思い、それもまた今が最高な証だと大切に宝箱にしまって時々開けて…を繰り返していた2024年。

 

まさかこんな形で掬いあげられてしまうとは思っておりませんでした。

 

 

KAMIGATA BOYZ DREAM IsLAND 2024

 

ここに……全てが……在った……………(涙)

 

 

 

このブログは西畑大吾くんを見つめている人間が西畑大吾くんを見つめたことによって生まれた感情の備忘録なのでめっちゃ西畑大吾くんです(?)

 

 

 

○野外ライブ亡霊

2019年10月、GO!GO!EXPOでの初単独野外ライブを台風ハギビスに奪われてから、私の中に"野外ライブ亡霊"が生まれた。

 

私の中の野外ライブ亡霊はずっとずっと待っていた……外の空気を浴びながら気まぐれなお天道様の下で"アイドル"をまっとうする大吾くんを見てネイチャーを感じたかった………アースを感じたかった…………

 

それがヤンマースタジアム長居で叶った〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!

 

 

ときどき風に靡く前髪、日が沈んでいく景色の趣、全てを味方につけながら広い広いスタジアムで、生まれ育った大阪という地で、全身に感情を乗せながらアイドルする姿は本当に輝いていました…(涙)

 

デビューして強く大きくなった頼もしい背中と、愛する故郷でのびのびと心を解放するあどけない表情が共存していて胸が熱くなる特別な姿でした。

 

亡霊さようなら!

 

 

○なにわLucky Boy!!

幕開けの集合パフォーマンスゾーンに選曲されたラキボで歓喜の雄叫びを上げ早くも喉を壊しました。

ラキボが大切にされ続ける世界、最高〜〜〜〜〜〜〜とじんわり目頭熱くなり……、「KAMIGATA BOYZで!輝くよLucky Boy!」と力強く頼もしく歌う大吾くんの姿に歩んできた足跡たちからの追い風を感じました マジでいつも最高のアイドルでありがとう

 

 

 

○Live in the moment

なにわ男子が合同コンの舞台で披露する2曲として、デビュー曲である"初心LOVE"の後に選んだのが"Live in the moment"であったということ…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………意味がありすぎる……………………………………………………………………………………………………(by意味を感じすぎる人)

 

アルバムのタイトル曲でもリード曲でもない"Live in the moment"。アルバムを全曲聴いているファンでなければ知らない"Live in the moment"。今行われているツアーに入った人しかまだパフォーマンスを見ることができていない"Live in the moment"。この曲を、合同コンという場で、野外スタジアムで、2曲という限りある枠の中に、選んだということ………………………

 

真意は語られていないため薄っぺらい憶測を語ることはできませんが、とにかくLive in the momentのパフォーマンスは歌詞にもあるように"全身全霊"であり、覚悟を決めながら儚き一生を噛み締め"生き様"を届けてくれる傑作です。

 

可愛さやポップさが魅力のきらめき方が世間の人たちに見つかり、パブリックイメージとして浸透しているなにわ男子が宿す芯の熱い部分、血と汗と涙を感じる生き様のワンシーンをより多くの人に届けようとしてくれたことに感動が止まりませんでした……

 

マジでLive in the momentって良くて。

でも自分の乏しい語彙力ではLive in the momentの良さを上手く言葉にすることが難しくてもどかしくて頭を抱えます。

素晴らしいものを限られた人だけではなくより多くの人に見てもらえるこの機会に選曲してくれてありがとうという気持ちです

 

 

 

○Midnight Devil

私の夢すべて叶えたろかスペシャルかよ。と今でもほっぺを抓っていますが……………

 

公演前、仲間たちと「絶対にミッデビやって。」「日が暮れた頃にミッデビが流れて崩れ落ちる私たち」「より深みが増したミッデビをお届けしてくれる西畑大吾くん楽しみ」などと陽気に話していた。でもそれは内心『まさかミッデビをやるわけがない』『現実的に無理だろう』と断定しているからこそ口から飛び出した我欲。それでしかなかったはずなのに………………

 

シャッフルコーナー1曲目にまさかの初期メンバー+リトかんのスパロケが流れた瞬間血の気が引いた。もう既に二足で立つのがやっとの状態……。まだ何も言われていないのに、この後それが起こった時に放出されるであろう己のドーパミンの量に恐れ慄いていた………。

 

そしてスパロケが終わった後の静寂で全てを察した。「おしまいだ………」

日が沈んだスタジアムに赤いマントと闇を背負った大吾くんがゆっくりと降臨した瞬間、自分でもビックリするぐらいこの世の終わりみたいな声が出た。夢?

 

時を戻そう。それは2018年8月、夏の松竹座。Midnight Devilという楽曲は大吾くん人生初の金髪マッシュヘアとともにここで産声を上げた。そして、こちらが私の西畑担人生初現場である。

当時の大吾くんは楽曲に憑依しながら悪戯に微笑み、ヤンチャで挑発的な表現をしていてその才能に惚れた。これがジュニアって、何?と……

 

そして6年後の2024年9月、なにわ男子結成、コロナ禍、なにわ男子デビューなど様々な転機を乗り越え大きくなった大吾くんがパフォーマンスするMidnight Devil……………ヒィ

2021年1月からずっと蓋をした上に頑丈な鍵までかけられ眠り続けていたMidnight Devilがついに解き放たれた時の感動といったら(絶句)

 

寝かせて熟成されたミッデビは、あの頃のヤンチャな魅力とは一味二味違う、落ち着きと妖しさと哀しさと覇気に満ちていてその表現力と成長を止めないプロフェッショナルさに脱帽しました本当に大好き

 

あの時の感動をそのまま味わうのではなく、今しか感じられない感動を思い出とともに届けてくれた大吾くん……本当にありがとうございました!

 

 

 

○Dial up

「Ready?」

画面に映し出された3人を見て悲鳴と似た歓声に包まれるスタジアム。喉が限界の私。

 

関西で赤を背負い、Dial upという楽曲の歴代センターである重岡大毅くん、西畑大吾くんとともにステージに立つのはそう!Boys beの伊藤篤志くん(15歳)!

 

伊藤篤志くんは入所時から大吾くんに愛を注がれ大切に大切に可愛がられた結果生まれた「自分だけのパパにしたい」という感情を経て、時には厳しく指導を受けたりストイックに芸を極めるその広い背中を見続けたりした結果「大吾くんみたいになりたい」とアイドルの先輩として憧れの感情を抱くようになった少年である……………emotional………

 

このステージは、かつて自分を支え導いてくれた先輩・重岡大毅くんから受け取ったバトンを、自分に憧れの眼差しを向けている後輩・伊藤篤志くんに渡す西畑大吾くんが見れるという字面だけで火傷しそうなほど熱い熱い時間だった。

 

Dial upの大吾くんは、触れたら飛ばされそうなほど全力だった。自分に憧れている後輩の横で"1ミリも手加減をしない"という誠意の示し方が本当にかっこよかった。高い壁ほど目指したい、そんな感情を与えてくれるような素晴らしいパフォーマンスで息を飲みました。

 

"わたしも伊藤篤志くんになりたい"という謎の感情が生まれて止まらなくなり、今も尚将来の夢は関西ジュニアです(byアラサー女)

 

 

○人情で繋がる世界

SUPER EIGHTさんとWEST.さんを生で見るのは今回が初めてだった私。本当に本当に感動しました…………温かい………温かすぎる…………熱い………熱すぎる………(涙)

 

雲の上の存在でありながらも、人間らしい感情を親しみのこもった温度感で一人ひとりに届けてくれる人情に厚い"アイドル"としての在り方が本当に拠り所すぎて……とてもかっこよかったです。

 

安田くんの挨拶を聞いて、私の大好きな人が、こんな素敵な先輩に導かれながら温かい環境のもとでアイドルしてくれているという事実が嬉しくて幸せでたまらなくなり、KAMIGATA BOYZに出会えてよかった、今まで"関西"という地に特別を添え続けてきてよかったと心から思いました。

 

これからも、いっぱい見れたらいいな。

 

 

 

そして、今年初めての花火が9月だなんて思わなかった。

夏の終わりに素敵な思い出をありがとう!

 

 

 

 

 

 

○番外編

マジで夢の夏フェス!ドリアイ2024!

 

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「おいで」と手を広げてくれるマヂお顔𝓟𝓻𝓮𝓽𝓽𝔂大吾くん。思わず飛び込みそうになるオタクの心情を察してしっかりと柵が設けられているので安心。

 

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ごみ捨て場とは思えないほどとびきり𝓬𝓾𝓽𝓮なエコステーションの大吾くん。こんな眩しいウィンクで迎えられるゴミに羨望。

 

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フードブースまであるなんて本気の夏フェス!ライジングサン?フジロック?かき氷を食べるために並んでいたはずが、なぜかたこ焼きを買ってしまい、猛暑の中でたこ焼きを頬張りました。大阪マジック?