タイムカプセル

 

工藤遥さんの事が大好きなので昨日の感想を書く

 

 

 

隣町のスーパーに行く感覚で急遽大阪行きを決意できる人間になってしまった自分を嬉しく思います。大人は楽しい。

 

 

 

はるちゃんがソロライブをすると聞いた時、「すごい!」「行きたい!」「見たい!」という感情はふつふつと湧いていたのだけれど「何としてでも見に行かなくちゃ!」という気持ちではなく「はるちゃんが何処かで誰かと楽しくソロライブをしていてくれれば、幸せであればそれでいいかな。」なんて、半ば投げ出し状態だった事実を思い出して正直今、戦慄してる。

 

 

工藤遥ソロライブツアー#NewFace

これは

はるちゃんを、工藤遥ちゃんを愛したことのある全ての人間が立ち会うべき空間だった……。

 

9年でも、7年でも、1年でも、1ヶ月でも、1日でもいい。工藤遥ちゃんの人間性に触れ、心惹かれ、真っ直ぐ彼女の成長と活躍を追いかけ続けた全ての人間に刺さる瞬間が多すぎる。

 

 

"はるちゃん"に会いに行った私が昨日目にしたのは"工藤遥さん"だった。

 

ドアに指を挟んでぴよぴよ泣くはるちゃん、お化け屋敷が嫌だと駄々を捏ねていたはるちゃん、そんな時代で時が止まっている自分が恥ずかしかった。

 

 

まず、

歌がバカ上手かった。

 

アイドルを卒業して、特撮ヒロイン、主演舞台、主演映画……と多忙を極めていた彼女が現役の頃より歌えるようになっているの、とんだミステリーだな(ヤバ)

 

成人した声帯で歌われるかつての曲たち、甘く掠れた声と有り余るほどの表現力(演技力の賜物)が合わさると表情を変えすぎていてたまげた。思い出深いアレコレだって、当時と比較する暇もないほど"本日の工藤遥さん"用として用意された曲に生まれ変わっていたんだから………ンーーーーーー(思考停止)

 

 

あの日綺麗に完結したはずの"はるちゃん"への思い、とっくに成仏したはずが心の中で引きずりまくっていたのだと思います。昨日までは。

 

でも昨日のソロライブで、1曲目『みかん』のイントロ終わりの第一声「眩しい朝に」を浴びた瞬間、当時とは違うベクトルで今目の前にいる工藤遥さんを愛せていることを実感して時速1027キロメートルの速さで亡霊たちは成仏していきました。亡霊、君は優しい奴だったな。今までありがとう(は?)

(演じた役を一人の人間として認め、対等に接しながら感謝の意を表す工藤遥さんが大好きだったので私も亡霊に感謝です。)(は?)

 

 

ソロライブ中はただただ工藤遥さんに惚れ惚れして、磨かれた歌唱力と表現力に圧倒され、時々がに股になったりいたずらに口角を上げてちょっと悪い顔をしてみたり曲紹介の滑舌が甘々だったりする様子に愛おしさを再確認したりしながら純粋に楽しみました。

はるちゃんの膝とか肘とか久しぶりに見て血が滾りましたよ。可愛くて。はるちゃんを構成する全てがあまりにも桃だったので。

 

 

工藤遥さんの魅力を存分に堪能して、オタク特有の義務感や庇護欲のようなものから完全に解放された私は全身が軽くて軽くて空でも飛べそうなほど浮かれていたんだけどね

 

 

最後のMCで、工藤遥さんがはるちゃんに戻っちゃって。私は困った。はるちゃんがいつものように「やばいやばい」「こんなつもりじゃなかったんだけどな〜」って言いながらおめめ真っ赤にして泣いちゃった。いやいや、こっちだってそんなつもりじゃなかったんだけどな〜…だぞ(涙)

 

 

ソロライブをやるにあたって迷いがあったと。

自分がファンの前で歌ったり踊ったりするのは、もっと女優として大成してからにするべきだったのではないかと。

何のために卒業したんだ!って思われるんじゃないか、と。

 

 

はるちゃんの素直な葛藤を目の当たりにして私は首を横に振ることも縦に振ることもできなかった。私は工藤遥ちゃんを愛しているので、はるちゃんが何をしようが何を選択しようが大正解だと思っているが、はるちゃんがそんな葛藤を抱えながら真摯に芸能活動と向き合っている事実を「そんなこと考えないで!」と否定することもできないと、そんな健気な迷いもひっくるめて彼女の魅力になっていると思えてしまってただただ教祖を崇める信仰者のような眼差しで胸に手を当てながら聞き入ってしまった……。

 

 

でも、

ソロライブが本当に楽しかったと。

やってよかったと。

沢山の人に支えてもらえて幸せだと。

 

 

いつものように愛をいっぱい浴びて泣きながら笑うはるちゃんを、思いっきり抱き締めちゃいました(概念)

 

 

 

「だってさ〜 あんな後列の端っこで歌ってたもやしがさ〜……1人で歌えるのかって思ったでしょ〜〜?(ニュアンス)」と泣きながらポロッと言うはるちゃんを見て、嗚呼。はるちゃんは自分が成長しきってからじゃないと弱音を吐かないタイプか…。って泣いた。私たちが見てきた底なしに明るいはるちゃんは、夢に夢見る私たちへの優しさだったのかもしれないな〜……とタイムカプセルを開けたような思い。

 

 

やべぇ〜〜〜〜〜〜この調子でいくと同じようなことを永遠に書き続けてしまいそうなのでそろそろ終わりにしないといけない……………。

 

 

とにかく、工藤遥ちゃんのいい意味でガラリと変わった姿、いい意味で全く変わらない芯の部分、現役の頃は真っ直ぐにはるちゃんを追い掛けすぎて見えなかった部分まで答え合わせができたような素敵な機会でした本当にありがとう!!!!!!!!!!!!いつまでも大好きで大切な女の子!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

これからはあんまり重くなりすぎず、爽やかに愛させてください。

 

 

PS 毎日健康でいてね!ご飯はもりもりと食べること!睡眠はしっかりと!休息も大事!はるちゃん、毎日元気にすこやかであれ!これだけはお節介な程にこれからも唱えさせてください!

 

 

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(可愛すぎる)