世界で一番愛おしい子
今日は12月12日、はるちゃんがモーニング娘。'17を卒業してはじめての朝。
ついにこの日が来てしまったか、という大きな衝撃もなく、昨日武道館で見た夢のような景色を思い出して目頭をじわっと熱くしながら空港でこのブログを書いています。
12月11日、私は大好きな工藤遥ちゃんの卒業コンサートを見に行った。
当日の朝、「あと数時間後にはきっと、はるちゃんはモーニング娘。を卒業しているんだろうなぁ…」なんてことを頭の片隅でぼんやり考えながらも、私はいつもの調子でお友達とはるちゃんの可愛い写真とカッコいい写真を交互に見ながら頭を抱えたり、小さな頃のはるちゃんの動画を流したり、カードゲームをしたり、千鳥ノブの秀逸ツッコミ集をYouTubeで見たりしながら元気に長蛇のグッズ列に並んでいました。
大好きなはるちゃんが卒業するのは"今日"なのに。その時の私の心はなんだかテーマパークにでも来たような……そんな感覚。
いざ開演すると、それはそれは本当にあっという間で。はるちゃんはいつも以上にぴかぴか笑って時々ぽろっと涙しながらキラキラと卒業していきました。
アンコールで「遥!遥!」と叫びながらオレンジ色のサイリウムの海を見渡すと、何だか不思議な気持ち。「こんなのきっと夢だよなぁ…」 って。
あんなに小さかったはるちゃんが
お調子者のはるちゃんが
食べるのがちょっぴりへたくそなはるちゃんが
汗っかきなはるちゃんが
負けず嫌いなはるちゃんが
私の大好きな可愛い可愛いはるちゃんが今、卒業しようとしているなんて不思議だなぁって。綺麗だなぁ……って。オレンジ色は本当にはるちゃんらしい色だなぁ……って。
オレンジ色の海の中、目に涙を溜めて登場したはるちゃんは、飾りのないつるんとした髪型にフリフリで丈の短いオレンジ色のハートがたくさん付いた可愛いドレスを着て、「わたし、幸せになります!そしてその幸せを皆さんにもおすそ分けしに戻ってきます!」と。「いつか自分の主演映画の主題歌をモーニング娘。に歌ってもらうのが夢です!」と。気取らない真っ直ぐな明るい言葉で、目をキラキラさせながらお手紙を読んでくれました。
明るくて前向きな言葉ばかりなのにどうしてだろう……泣けて泣けてしょうがない……。別にこれは悲しくて泣いているわけじゃないんだ…!寂しいけれど…悲しくはないんだ!
私は、ただ単純にはるちゃんの気持ちが嬉しくて、大好きな人が健気に夢を語ってくれる事が幸せで、はるちゃんらしさ満点のドレス姿が愛おしくて、子どもみたいに声を出して泣いてしまいました。こんな泣き方…小学5年生ぶりだと思います(注:現在、成人女性)
はるちゃんの凄いところってたくさんあるんです。頑張り屋で、歌もダンスもカッコよくて、表現力があって、笑顔が可愛くって、お芝居が上手で、仲間思いで、優しくって、トークが上手で、気配り上手で、字も上手で、たくさんの人に愛されていて、いつでもどこでも全力で。
凄いところはもっともっとたくさんあるんですけど……
はるちゃんの卒業と向かい合っている今、1番感じるはるちゃんの凄いところってやっぱり「こんなにも私の中で特別な存在になってしまった事」で。
はるちゃんに出会ってからの毎日は本当に楽しくてただひたすらに幸せで。
はるちゃんが笑っていたら私も笑って、
はるちゃんが泣いていたら私も泣いて、
はるちゃんに元気がないと自分のことなんかより心配になって、
家族でも友達でも恋人でもないのに、世界で一番幸せになって欲しいと心から願える存在にはるちゃんがなってしまった事が凄い。
こんなに好きになってしまったのに卒業なんて寂しい……すごく寂しい!すごくすごくすごく寂しい!!寂しい!!!!!!!!!!できればずーーっと見ていたかった!!!!!できるだけ長く……見ていたかった!!!!!!!!歌ったり踊ったりメンバーとふざけたりする姿をずーーーっとずーーーっと見ていたかったよ!!!!!!!
でもはるちゃんは私にとって特別な存在になってしまったから……。ただの"好きなアイドル"ではなくて、特別な存在になってしまったから………。私は「寂しいなぁ」なんて思いながらも、はるちゃんが一番やりたい事を見つけて夢を持って前を向いて歩いていく姿を見れる事に一番の幸せを感じてしまいます。それは寂しさなんかに負けない大きな大きなもので、きっとこれから先もずーっと続くと思います。一生続く!
12月12日午前5時30分、目覚めてすぐにケータイを見るとはるちゃん最後のブログ更新通知が。
こんな幸せ……他にない………(号泣)
モーニング娘。の工藤遥ちゃん、沢山の幸せをありがとう!!!!!
女優の工藤遥さん、これからもご贔屓にさせてください。世界で一番応援しています!!!
そして時々思い出させてね、今までのことも。
はるちゃん!本当に卒業おめでとう!
世界で一番大好きな人へ!
羽ばたけ〜〜〜〜〜〜〜!